インターアクトとは、インターナショナル(国際的)とアクション(活動)という2つの言葉を結び合わせてできたもので、ロータリー・クラブの提唱による、国際ロータリーのプログラムです。ロータリー・クラブは指導や激励を与えますが、インターアクト・クラブは自助自立で管理と運営はクラブ自体で行います。クラブは単一の性のクラブあるいは混合、大小様々な形をとります。クラブの会員は地域の1つの学校、あるいは2校以上を基盤として集まります。
各インターアクト・クラブは指導や激励を与える地元のロータリー・クラブにより提唱されますが、管理と運営はクラブ自体で行います。インターアクターは地方のクラブや海外のクラブとの交換を通じて全世界に友人のネットワークを広げます。活動において新しい友人に出会うことを通して、インターアクター達は指導力や率先する力を養います。奉仕活動を行うことでインターアクター達は次のようなことの重要性を学んでいきます。
・指導力と高潔な人格を育成すること
・他者に役立ち、他者を尊重すること
・個人の責任と一生懸命に努力することの価値を理解する
・国際理解と親善を推進する
1962年、米国、フロリダ州、メルボルン・ロータリー・クラブが最初のインターアクト・クラブを開始しました。2ヶ月後に、米国外で最初のインターアクトクラブがインド、タンジョアーで結成されました。現在、全世界の108カ国及び地域に7,900以上のインターアクト・クラブがあり、インターアクトはまさに世界的な現象となっています。
毎年、米国カリフォルニア州のマデラ・インターアクト・クラブは、メキシコのエンセナーダに出向いて、4日間の国際奉仕プログラムを実施しています。しばしば他のインターアクトクラブと合同で活動し、過去2〜3年間で、エンセナーダに2つの遊園地を作り、地元の数百人の住人に衣類を提供しました。準備はインターアクターとして旅行する数ヶ月前に始まり、カリフォルニア州で寄贈された遊園地の遊具を手入れし直しました。彼らは地元エンセナーダのロータリアンの助けを借り、国境を越えて遊具を輸送し、その後2日かけて様々な場所で組み立てました。過去18年間に、50を超える遊園地が建設されました。
カナダの4つのインターアクトクラブが合同で、シンガポールロータリークラブを支援して、慢性視力障害を持つカンボジア人の人々を助けました。インターアクター達は500近くの眼鏡や、その他小物の眼科医療器材を集め、シンガポールのロータリアンに贈りました。
汽車の衝突により被害を受けた4人のロシアのティーンエイジャーが、整形手術を受けるためにスコットランドの病院に連れてこられた際、地元のインターアクターはこれらの少年と友人になり、彼らがスコットランドに滞在中一人につき50ポンドを贈りました。ロシアの少年達も、自分達自身のインターアクトクラブを結成することを約束して帰国しました。
カナダのオンタリオ州のランブトン・ケント・インターアクトの会員は、インターアクターと交換学生のために“LockーIn”を企画し、これには約100人参加しました。3日間にわたる会議の第一日目は、1990年2月23日に開かれ、国際ロータリー創立記念日が祝賀されました。学生達にはアイデアを交換し、お互いに知己を深め、参加者の国についての知識を深め、インターアクトの目標である世界平和と理解を推進する十分な時間が与えられました。



